さよなら リサちゃん
マールが宮丘公園にお散歩デビューした時からのお友達、ゴールデンのリサちゃんが虹の橋を渡ってしまいました。9歳でした。悪性リンパ腫……あまりに早いお別れでした。
病気のことを聞いてから、暑さも続きなかなか会えずに、マールは7月25日に遊んだのが最後になってしまった。私はその後、気になって一度会いに行ったけれど8月28日病院にてママとお嬢さんに付き添われながら安らかに静かに息を引き取った。
亡くなる何時間か前にママに甘えママの膝で甘えていたと言う。きっとリサちゃんはママに「最後にもう一度甘えさせて。ママ、有難う。リサは幸せだったよ。」と伝えたかったのだろう。
ママはリサちゃんを溺愛していた。妹分のさくらちゃんを迎えたのも、リサちゃんに万が一のことが有った時のペットロスを心配してのことだった。
リサちゃんは小さい時から面倒をかけることも全くなく、本当に奥ゆかしく気遣いを忘れない子だったという。遠慮がちで控え目で。
そんなリサちゃんも、さくらちゃんが来てからは「こんなこともしていいんだ。」と少しずつ自分を出すようになったと……さくらちゃんの天真爛漫さがリサちゃんにも良い影響を与えたんですね。
マールとの5年間……本当に随分遊んでもらったね。ボールが大好きで大好きでママが止めないといつまでもいつまでも「投げて〜」ってね。
人に撫でてもらうのが大好きでずっとずっと黙って座ってたよね。
もう、あの「おばさん、投げて〜」っていうキラキラおメメのリサちゃんに会えないなんて……
亡くなった夜にお別れをさせてもらうことが出来ました。
安らかな顔でした。最後の最後まで迷惑をかけることなく……
リサちゃん……有難う。あなたはラブにはないゴールデンの魅力を私にたっぷりと教えてくれましたね。もう遊んでもらうことは出来ないけれど、あなたは私の心の中でずっとずっと微笑んでいます。
そして宮丘公園に行くとあなたを想い出します。
あなたが居るような気がします。
これからもお空の上から見守ってね。時々降りてきてマールと遊んであげてね!
心よりご冥福をお祈り申し上げます。
(奇しくもこれを書いたのは今日9月28日リサちゃんの月命日です。)